心理カウンセリング

SweetColor

2010年11月18日 16:17

松平健さんの奥様が
亡くなられた報道で思うこと。


日本は『カウンセリング』
に対する遅れが問題!

海外ではホームドクター、
スクールカウンセラー、
等の身近にカウンセラーがいて、
メンタル面での不調時に
頼れるドクター、カウンセラーが
大勢います。

日本はメンタルケアと聞くと
『精神異常』的なイメージなのか、
なかなか専門家を頼れません。

ましてや、精神科は
『精神病院』のイメージが
良くないのか…

なかなか行けません。


今、『メンタルクリニック』が
増えていて、なんとか…
そこなら通えそう…
と言う方は多いでしょう。

しかし!

本当にカウンセリングをし、
ケアをしてくれるクリニックが
どれだけあるのでしょう!

私も身内を連れて
メンタルクリニックへ行き、
カウンセリングルームに
同席したけど…

正直言って『は?これだけ?』
と、驚きました。

二度目以降はもっとシンプルで、
薬が合うか否か、それを確認する為だけ。

本人が嘘を言って『私はもう元気』と、
虚ろな目で言っても
『良かったです』と、
回復したと判断する。
(仕方がないかもだけど)

こちらがジェスチャーで
そうでないことを訴えて、
やっと、それなりのお話をしてくれる。


そんなのではメンタルケアとは言えない!


日本の精神科医師はレベルが低いのか、
不馴れな受診者にも
もっとケアしてあげられ、聞き上手だけでなく、
聞き出し上手になって、
心が軽くなれるカウンセリングを
身に付けてほしいものです。

また、民間の心理カウンセラーが
もっと増えて、気軽に頼れる存在に
なっていく事を切に願います!

そして、老人介護には
是非とも取り入れて戴きたい
サービスです!

別の見解から…
怪しげなカウンセリングで、
霊感商法の様なイメージの
カウンセラーにはお気をつけください(笑)


とにもかくにも…
心が痛くて苦しい人が多い昨今、
その心を癒せる専門家を

もっと活かせる環境や助成で
国が育ててほしいものです!


最後に、松平健さんの奥様の
ご冥福を心よりお祈り申し上げます