スウィートカラーでＨａｐｐｙに♪楽しもう♪

日本人は物事をオブラートにくるんで伝える傾向があります。
私もそのような質がある、その反面ハッキリ言いすぎて
誤解を招いたり怖がられたりすることもあります。
「伝える」というのは難しいのですが・・・・
後になってわかることもあります。

なんとなく情報誌を手に取りめくってみました。
スウィートカラーを立ち上げてガムシャラに頑張っていた頃
色々な情報誌に広告を出しましたが、今になってわかることで
広告の件数欲しさに営業は頑張りますよね
その営業さんの質は大きく分けて2パターン

●経営者や担当を褒めて、気分を良くして契約に持っていく
相手の喜ぶ言葉や情報を持ってくる。
●おべっかよりも問題点は指摘し、相手に必要な情報を持ってくる。

私は独り立ちをするにあたって、暗中模索しながらも
自信がなかったり、自信過剰になったりを繰り返し
いつしか心地の良い前者の担当を好んでいきました。
一番自信がなかった開業前、
サロンオープンに向けて模索しながら
頑張っていた時、差し入れをしてくれたり
励ましてくれた担当さんの会社を一番よく使いました。
恩は返す！お世話になったら形は違えどもお返しをしたい。
私はそんな古いオンナ要素があるのです(笑)

しかし、痛いところを突かれて
指摘された事も忘れません。
指摘された時はムカッともしましたが
実際、本当なので後に納得もしました。

まだ拠点となるサロンがなく、
準備で提携先との仕事で広告の打ち合わせをしていた時のことですが
担当者とカフェで打ち合わせをしました。
その時、担当の彼女が言ったのは
「先ずは事業所が決まってからです、そこがなければお話になりません」

確かにそうなのです。

その頃、不動産めぐりをしてクタクタになっていました。
女一人でヒーリングサロンをするにあたって
テナント、部屋を貸してくださるオーナーさんが
なかなかいなかったので苦戦していたのです。
某宗教の問題が大きくメディアで取り上げられ
ヒーリングや癒し等のイメージが悪かったので
何件も断られていたのです。
凹んでいた時に言われたキツイ言葉は痛くて・・・
ムカつきました！！

しかし、後にその言葉が正論であったことに納得もしました。

指摘された時はマイナスにとらえてしまったけど
プラスになることを伝えてくれていたのだと今ならわかります。

そんなハッキリと物事を取引先になろうとする者に伝えられる女性は
なかなかいませんよね・・・

彼女は、その後もそのポリシーを曲げず
今では出世して編集長です。

しっかりと正しい事を伝える
相手のプラスになる事を伝える

それが結果的にお互いがプラスになる

改めて思い出してみて
いい勉強をさせていただいたと思います。